2008年2月11日月曜日

初代カブドル

マネックス・ビーンズ社内でムック本のインタビューを受けたときの続き。
わたしの取材が終わろうとしたとき、もうひとり、会議室に入ってきました。
「あれ? 萌絵ちゃんじゃないの。いやー、久しぶりですね」


6月に会って以来だったから、4か月ぶりの再会でした。
インターネットテレビ「株でバンザイ!」(当時はジャパネット株だ、というタイトルでした)で初代カブドルとして活躍、最近はヤフーファイナンスで連載をもっている人気株式タレントの深田萌絵さんでした。著書に
「女子大生トレ-ダー深田萌絵の小額取引で儲ける『日経225オプション』超入門」「女子大生トレーダー深田萌絵の株ビギナーでも儲かる『アノマリー投資』超入門」 があります。

今頃は、国際的に著名な投資家のジム・ロジャーズ氏と対談しているでしょうか。萌絵さんは雑誌「マネー・ジャパン」でジムの連載を担当しています。普段はメールでやりとりをしていますが、今回は有山典子編集長と一緒にジムにインタビューをすると言ってました。ジムからどんな内容の話を聞きだしているのか、楽しみですね。

萌絵さんとはじめて会ったのは去年の1月か2月か。
番組のKプロデューサーから「夕刊フジで番組のPRをしてもらえないか」と頼まれたのがきっかけでした。司会の若林史江さんもよく知っていたし、ふたつ返事で引き受けました。「その代わりに…と言っちゃなんだけど、わたしも先日、本を出したんですよ。これをどこかで宣伝してもらえませんか」とKプロにお願いしたところ、「番組に本のPRコーナーがあるから、いいですよ。いっそ今夜、生放送があるから出演してPRしませんか」と誘われたので、ありがたく出演させてもらいました。

拙著は「『ダメ!』と言われてメガヒット」(東邦出版)というタイトルで、ヒットマンガの舞台裏を綴ったもので、投資にはまるで関係がない内容だったにもかかわらず、Kプロも出演者のみなさんも暖かく迎えてくれました。さらに、萌絵さんはアマゾンで書評まで書いてくれました。

じつは、6月に会ったときは、ちょうど辞表を出した日でした。ネットでも有名な「未来かたる」さんを紹介してくれたのです。かたるさん、萌絵さんの前で起業して「マネー教育」のために全力を尽くしたいとの話を語りました。この日以来、4か月ぶりに再会した萌絵さんに「1億総億万長者プロジェクト株式会社」の名刺を差し出すと、「夢に一歩、近づいたのですね」と激励してくれました。たとえ、ほんの一言でも、温かい言葉がものすごく支えになります。
萌絵さん、ありがとうございます。

(2005/10/28)

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